2025年1月にスタートしたアニメの話しだ。BanG Dream(通称 バンドリ)というガールズバンドを主役にしたアニメシリーズがあって、どうせラブライブという有名アニメの亜流みたいなものだと思い長い間ノーチェックでいたのだが、そのシリーズ最新作AVE MUJICA(アヴェ ムジカ)を何となく気になって観始めるとこれがなかなかの面白さ。爽やか青春ものとは一線を画す狂気と愛憎のカオスが渦巻くまさかの鬱展開。しかし登場人物がイマイチ把握できずにいたら、どうやらシリーズにおける前作It`s MyGO!!!!!(イッツ マイゴー)と続き物になってるらしくさっそくその前作もさっくり観てみるとこれはこれでまた面白い。パズルのピースがカチカチ当てはまっていく。そしてMyGO!!!!!とAVE MUJICAという二つのバンドのメンバーたちが入り交じりストーリーは進んでいく。
薄々感じてはいたがどうやらオレはガールズバンドものに滅法弱いみたい。古くはケーオン、そしてちょっと前ならボッチザ・ロック、それとガールズバンドクライ、いずれも甲乙つけがたい名作だと思ってる。しかしこのAVE MUJICAはなんか次元が違うような感じがする。これらガールズバンドものの集大成というかひとつの到達点というか、、それは最終13話を観て確信に変わる。ライブハウスに主戦場を定め観客ひとりひとりとコネクトするかのようなMyGO!!!!!とプロフェッショナルとして大会場の上を主戦場にしてとんでもないクオリティの楽曲をマスに届けようとするAVE MUJICA。13話はふたつのバンドのライブシーンで始まりライブシーンで終わる、つまり全編がライブシーン。このような最終話をむかえる音楽アニメがかつてあっただろうか。もう何度も何度もこの13話を観ている、特に後半。楽曲も歌も演奏もカメラワークもすべてが神がかった傑作。アニメなのにカメラワーク?いやまじで観ればわかる。こういうのをみせられると一体いい音楽とは何だろう、とか素晴らしいライブってどういうものだろうかとかいろいろ考えさせられてしまう。オレたちはこれからAIが作った楽曲や文章や映像がリアルを侵食していく世の中を生きていくことになる。しかしこのアニメ作品に携わった人々の気持ちの熱量こういったものは永遠にAIが再現できない壁のような気がする。でもわからない、恐ろしい時代だ、、
2025年04月01日
2022年03月30日
ギックリしたなあ、もう
「ぎっくり腰」それがオレにくだされた診断だった。ぎっくりとかいうポップな響きのわりにまじで半端なくつらい。びっくりとかさっくりとかしゃっくりとかそういったものの仲間じゃなかったのかよ、ぎっくりって。でもまあそれらの仲間っぽいぽっくりに至っては死を意味するわけだしなあ、と誰が名付けたかわからないものに頭を悩ませても仕方ないのだがともかくオレは「ぎっくり腰」を発症してしまった。
ほんとうに腰って大事なんだなあ。今更ながらにそう思う。激痛すぎてよく寝れないし、起き上がるのにもそれ相応の苦痛をともなうわけだ。靴下を履くとかいう日常のちっぽけなアクションベスト10には入るだろう行為すらまともにできやしない。もし常連の方でこのブログを読んだ方がいたらそういうわけなんで多少なりともいたわりの気持ちをもってオレに接してほしいと強く願う。
さてインスタのほうではけっこう前に発信したけど映画「コーダ(あいのうた)」が名作すぎてやばい。なんならここ10年ぐらいの映画で一番好きかもしれない。オレが映画館で観たときはだんだん追いやられて朝の8時半からのロードショウということでなかなかつらかったけど、がんばって行ってよかった。
もちろんオレだけじゃなくたくさんの人が感動しているようでオレの大嫌いなアカデミーなんとかとかもいろいろ受賞しているみたいである。こういった映画が認められるのは本当に素直にうれしい。
音楽好きの視点でいうとやはりジョニミッチェルの「青春の光と影」という名曲が素晴らしい使い方をされてるのが圧倒的に心に残る。
それと映画の途中で主人公の女性の部屋に男性が行くとレコードプレーヤーの横にシャッグスのアナログ盤が置いてある。シャッグスのそのアルバムはどっかの父親が楽器もできない楽譜も読めない超ド級のシロウトの娘たちにバンドを組ませて録音したまあロック界では有名な珍盤なんだが、このイノセントでピュアと言えなくもない音楽性に感銘を受けた音楽家は意外と多く有名なところではフランクザッパとかカートコバーンなどがいる。つまり指さされて笑われるようなものがいつしか不思議な輝きを持って存在感を放つ、まさにこの映画に登場する家族のようでもありこの映画そのもののようでもあるのではないだろうか。
ぜひみなさんも映画館でご覧になってください。それではまた。
ほんとうに腰って大事なんだなあ。今更ながらにそう思う。激痛すぎてよく寝れないし、起き上がるのにもそれ相応の苦痛をともなうわけだ。靴下を履くとかいう日常のちっぽけなアクションベスト10には入るだろう行為すらまともにできやしない。もし常連の方でこのブログを読んだ方がいたらそういうわけなんで多少なりともいたわりの気持ちをもってオレに接してほしいと強く願う。
さてインスタのほうではけっこう前に発信したけど映画「コーダ(あいのうた)」が名作すぎてやばい。なんならここ10年ぐらいの映画で一番好きかもしれない。オレが映画館で観たときはだんだん追いやられて朝の8時半からのロードショウということでなかなかつらかったけど、がんばって行ってよかった。
もちろんオレだけじゃなくたくさんの人が感動しているようでオレの大嫌いなアカデミーなんとかとかもいろいろ受賞しているみたいである。こういった映画が認められるのは本当に素直にうれしい。
音楽好きの視点でいうとやはりジョニミッチェルの「青春の光と影」という名曲が素晴らしい使い方をされてるのが圧倒的に心に残る。
それと映画の途中で主人公の女性の部屋に男性が行くとレコードプレーヤーの横にシャッグスのアナログ盤が置いてある。シャッグスのそのアルバムはどっかの父親が楽器もできない楽譜も読めない超ド級のシロウトの娘たちにバンドを組ませて録音したまあロック界では有名な珍盤なんだが、このイノセントでピュアと言えなくもない音楽性に感銘を受けた音楽家は意外と多く有名なところではフランクザッパとかカートコバーンなどがいる。つまり指さされて笑われるようなものがいつしか不思議な輝きを持って存在感を放つ、まさにこの映画に登場する家族のようでもありこの映画そのもののようでもあるのではないだろうか。
ぜひみなさんも映画館でご覧になってください。それではまた。
2022年03月01日
あれれ、これ新年一発目なのか、、
もういい加減ブログ更新しないとと思って見てみたら最後は年末の挨拶なのね。もしこのブログを楽しみにしてる方いたら本当にすみません。今年もよろしくお願いします、、ってもうそんな感じでもないか。
みなさんご存知の通りうちもコロナのオミクロン株による休業を余儀なくされてるわけだが、パワーアンプやミキサーの交換、あとカセットデッキの復活、さらに確定申告の計算とかオレも微妙にパタパタ動いてはいる。むしろパワーアンプが壊れたのがこんな休業中の時期でよかったと胸をなでおろしちゃうよね。
そんなさなかロシアとウクライナが大変なことになっている。多分もうすこししたら中がつくあの国も軍事的アクションを起こすだろう。それはあのトランプVSバイデンのイカサマ選挙から続く一連の流れのようにも見える。もちろんこのコロナの騒ぎもね。ふっ、しょせん陰謀論と笑うがいいさ。
休業中の間音楽系の映画やドキュメンタリーを何本か観た。「ノーザン・ソウル」「カセットテープ・ダイヤリーズ」「グッド・ヴァイブレーション」「モダンライフ・イズ・ラビッシュ」「はじまりの歌」、デイヴ・グロールが監督をした「ホワット・ドライヴ・アス」、ニック・ケイヴのインタヴュー映画「20,000デイズ・オン・アース」、アメリカのハードコアバンドフガジのドキュメンタリー「インストゥルメント」、女性ラッパーに焦点をあてた「リアル・クイーン・オブ・ヒップホップ」などなど。どれも興味深かったが中にはがっかりしたのももちろんあった。どれとは言わない。
まあこんな感じでとりあえず生きてる感じかな。もうすぐして営業再開になってみんなと会うのが楽しみです。じゃあまた。
みなさんご存知の通りうちもコロナのオミクロン株による休業を余儀なくされてるわけだが、パワーアンプやミキサーの交換、あとカセットデッキの復活、さらに確定申告の計算とかオレも微妙にパタパタ動いてはいる。むしろパワーアンプが壊れたのがこんな休業中の時期でよかったと胸をなでおろしちゃうよね。
そんなさなかロシアとウクライナが大変なことになっている。多分もうすこししたら中がつくあの国も軍事的アクションを起こすだろう。それはあのトランプVSバイデンのイカサマ選挙から続く一連の流れのようにも見える。もちろんこのコロナの騒ぎもね。ふっ、しょせん陰謀論と笑うがいいさ。
休業中の間音楽系の映画やドキュメンタリーを何本か観た。「ノーザン・ソウル」「カセットテープ・ダイヤリーズ」「グッド・ヴァイブレーション」「モダンライフ・イズ・ラビッシュ」「はじまりの歌」、デイヴ・グロールが監督をした「ホワット・ドライヴ・アス」、ニック・ケイヴのインタヴュー映画「20,000デイズ・オン・アース」、アメリカのハードコアバンドフガジのドキュメンタリー「インストゥルメント」、女性ラッパーに焦点をあてた「リアル・クイーン・オブ・ヒップホップ」などなど。どれも興味深かったが中にはがっかりしたのももちろんあった。どれとは言わない。
まあこんな感じでとりあえず生きてる感じかな。もうすぐして営業再開になってみんなと会うのが楽しみです。じゃあまた。
2021年12月31日
年の瀬にディズニーの軍門に下る
多分これが今年最後のブログになります。(もはや31日やないか〜い!)みなさんまたまた今年もお世話になりました。
さてオレはことあるごとにディズニー批判を繰り広げてきたひとりだ。映画スターウォーズシリーズに介入してきて無茶苦茶しやがって(と、オレにはみえた)、さらにビートルズだ。楽しみにしてた映画「ゲットバック」の権利まで押さえやがってネット配信のディズニープラスに加入しないと観れないとかまじ怒り沸騰、パニックがつぶれるかディズニーがつぶれるか地獄の果てまで殴りあおうぜという気分になってしまった。そんなの勝負にならんだろとかいう野暮なことは言わんでくれ。ハートの問題なんだよハートの。そもそもこの「ゲットバック」はコロナで上映が1年延びてついに上映されそうだぞというところでこのニュース。オレは落ち込んだね。ディズニーよ聞け、お前に一体何の権利があってオレ、いや全ビートルズファンの高まる想いを踏みにじることができるというのか、、、
で結論から言うとあっさり加入したわけなのね。全8時間、映画ではまず再現不可能なヴォリューム。そしてとんでもなく素晴らしい映像、編集、音質。ビートルズに対する長年の誤解というかカン違いが風にまかれてルーフトップのさらに上空へと飛んで行ってしまった。このへん詳しく解説したいが長くなりそうなので聞きたかったら店に飲みにきてくれ。
さらにディズニーチャンネルを細かく見ると、必見なのが「マッカートニー、3,2,1」というポールマッカートニーとリックルービンがポールの楽曲を聴きながら会話をしていくという作品だ。それとブラックミュージックファンには悶絶ものの「サマーオブソウル」もここでの配信となっている。あとお客さんに勧められて見始めた「マンダロリアン」というのがスターウォーズ外伝としてとんでもない名作に仕上がっていて感無量なのであった。さらにさらに「ウォーキングデッド」なんかもあるよ。サンキューディズニー。あんたはエンタメの殿堂だよ、素晴らしいよ。みんなディズニープラスに加入しようぜ、な?
ああこうしてまたオレは手のひらを鮮やかに返しながらこの1年を終えようとしてるわけね。多分来年もこんな感じなんだろうな。みなさんよいお年をお迎えください。それではまた。
さてオレはことあるごとにディズニー批判を繰り広げてきたひとりだ。映画スターウォーズシリーズに介入してきて無茶苦茶しやがって(と、オレにはみえた)、さらにビートルズだ。楽しみにしてた映画「ゲットバック」の権利まで押さえやがってネット配信のディズニープラスに加入しないと観れないとかまじ怒り沸騰、パニックがつぶれるかディズニーがつぶれるか地獄の果てまで殴りあおうぜという気分になってしまった。そんなの勝負にならんだろとかいう野暮なことは言わんでくれ。ハートの問題なんだよハートの。そもそもこの「ゲットバック」はコロナで上映が1年延びてついに上映されそうだぞというところでこのニュース。オレは落ち込んだね。ディズニーよ聞け、お前に一体何の権利があってオレ、いや全ビートルズファンの高まる想いを踏みにじることができるというのか、、、
で結論から言うとあっさり加入したわけなのね。全8時間、映画ではまず再現不可能なヴォリューム。そしてとんでもなく素晴らしい映像、編集、音質。ビートルズに対する長年の誤解というかカン違いが風にまかれてルーフトップのさらに上空へと飛んで行ってしまった。このへん詳しく解説したいが長くなりそうなので聞きたかったら店に飲みにきてくれ。
さらにディズニーチャンネルを細かく見ると、必見なのが「マッカートニー、3,2,1」というポールマッカートニーとリックルービンがポールの楽曲を聴きながら会話をしていくという作品だ。それとブラックミュージックファンには悶絶ものの「サマーオブソウル」もここでの配信となっている。あとお客さんに勧められて見始めた「マンダロリアン」というのがスターウォーズ外伝としてとんでもない名作に仕上がっていて感無量なのであった。さらにさらに「ウォーキングデッド」なんかもあるよ。サンキューディズニー。あんたはエンタメの殿堂だよ、素晴らしいよ。みんなディズニープラスに加入しようぜ、な?
ああこうしてまたオレは手のひらを鮮やかに返しながらこの1年を終えようとしてるわけね。多分来年もこんな感じなんだろうな。みなさんよいお年をお迎えください。それではまた。
2021年11月10日
ダンシャラナイ
誰が読んでるかわかりませんがお久しぶり。書きたいことが浮かんでは消え、浮かんでは消えしながら早くも11月中盤。突然寒くなったり、かと思えば汗ばむほどの陽気もあったりとなんだか落ち着かない日々。そんなときオレは集めたCDやらレコードやらの整理をしつつ目についたものを片っ端から聴いていくみたいなことをすると精神がすごくフラットになる。つまり愛着のあるモノたちがオレの精神安定剤として機能しているわけだ。
最近定着したブームのひとつとして断捨離(だんしゃり)なるものがある。いらないモノはガンガン捨てて、いやなんなら必要になるかもしれないけどそれはそうなったときに買えばいいじゃないみたいなやり方。確かにビジネスホテルみたいな無駄のない空間というのは落ち着くし過ごしやすい。だがオレはそんなところに何か月もおれないのだよ。モノに囲まれた生活がしたいのだ。どれもが愛おしいモノたちに。これから人類は精神世界に旅立っていくのだ、グッバイマテリアルワールドとつぶやくオレもいるが、反対にモノを捨てるな〜もっと大事にしろ〜というオレもいるわけで、そこらへんどう整合性をつけていくか今のところめどは立っていない。
ただ日本はモノづくりジャパンとかいって世界にアピールし、かつまた国内でそれらを活発に消費することによって経済成長してきたわけじゃない?それが長引くデフレによって商品価格は下げ止まったままみんなの給料も上がらず、なんなら若者は物欲ありません、それなりの年齢の方たちも断捨離して老後に備えて無駄なものは買いませんとなるとどうなっちゃうの日本って感じだよね。部屋も狭いし消費税も高いしな、といろんな事情を考慮しても急速なわが国の没落を肌身に感じるわけである。
つまり断捨離は衰退していく日本の文化・経済・国際競争力みたいなものにある意味とどめを刺す考え方ではないのかというのがここでオレが言いたいことである。だからオレはダンシャラナイ。まじでダンシャラナイ。ダンシャラナイオールナイト。言葉にすれば嘘に染まる、、、あ、いやなんでもない。
ともかくモノたちにも愛情を注いで大事にすればいつかモノたちもそれを返してくれるはず。そんなところで今回のブログは終わりにしたい。じゃあまた。
最近定着したブームのひとつとして断捨離(だんしゃり)なるものがある。いらないモノはガンガン捨てて、いやなんなら必要になるかもしれないけどそれはそうなったときに買えばいいじゃないみたいなやり方。確かにビジネスホテルみたいな無駄のない空間というのは落ち着くし過ごしやすい。だがオレはそんなところに何か月もおれないのだよ。モノに囲まれた生活がしたいのだ。どれもが愛おしいモノたちに。これから人類は精神世界に旅立っていくのだ、グッバイマテリアルワールドとつぶやくオレもいるが、反対にモノを捨てるな〜もっと大事にしろ〜というオレもいるわけで、そこらへんどう整合性をつけていくか今のところめどは立っていない。
ただ日本はモノづくりジャパンとかいって世界にアピールし、かつまた国内でそれらを活発に消費することによって経済成長してきたわけじゃない?それが長引くデフレによって商品価格は下げ止まったままみんなの給料も上がらず、なんなら若者は物欲ありません、それなりの年齢の方たちも断捨離して老後に備えて無駄なものは買いませんとなるとどうなっちゃうの日本って感じだよね。部屋も狭いし消費税も高いしな、といろんな事情を考慮しても急速なわが国の没落を肌身に感じるわけである。
つまり断捨離は衰退していく日本の文化・経済・国際競争力みたいなものにある意味とどめを刺す考え方ではないのかというのがここでオレが言いたいことである。だからオレはダンシャラナイ。まじでダンシャラナイ。ダンシャラナイオールナイト。言葉にすれば嘘に染まる、、、あ、いやなんでもない。
ともかくモノたちにも愛情を注いで大事にすればいつかモノたちもそれを返してくれるはず。そんなところで今回のブログは終わりにしたい。じゃあまた。
2021年08月26日
スネアとハイハットは同時に叩かない
日々いろいろ言いたいことも出てくるし天気も雨ばっかだし一体何なのよと呪いの言葉のひとつも投げかけたくなるが、オレは基本的に笑えてちょっとだけ明日を乗り越える勇気が湧いてくるようなそんなブログを目指してる、、つもりだ。だけど今世界中が2分化された対立構造の真っ只中にあって、わかりあえない双方の立場の人たちはギスギスしたののしりあいばかりを繰り返しててもうほんと見てられない。ツイッターなんかたまに見ると吐きそうになってしまう。優れた情報収集ツールとしてのツイッターはもはや見る影もない。。。とまた愚痴っぽい感じで書き出してしまった。
さっき見たニュースで、ロック界で最も有名になったアルバムジャケット写真のひとつであるだろうニルヴァーナの「ネヴァーマインド」のプールで泳ぐ赤ちゃんのモデルの男性が性的搾取であるとしてバンド側を訴えているらしい。え?今頃言うの?という感じもするし、あれを性的な目で見る人ってそんなにいるのかな、というそもそもな疑問も浮かぶ。きっと背後でそそのかしていらん知恵をつけた奴がいるんだろうなと容易に想像がつく。世の中それどころじゃない悲惨な目にあってる子供たちは誰も助けてくれやしないだろうに、、、
きのうローリングストーンズのドラマーのチャーリーワッツが80歳で亡くなった。あまりにも不意打ちすぎてオレは朝から泣き崩れてしまったよ。チャーリーはジャズが大好きでロックドラマーは仕事でやってると言うような男ではあるが、やはり独特の叩き方、間の取り方、抜けの良い音、ストーンズを世界最強のロックバンドへと押し上げたのはチャーリーのプレイによるところが大きい。そしてミック、キース、ロンという3人のフロントマンが健在であっても実質きのうローリングストーンズはこの世から消滅したのだと思う。偉大なるロックンロールバンドの終焉にオレたちは立ち会ってしまったのだ。あらためてチャーリーの冥福を祈りたい。
次こそはなんかほのぼのいい感じのことをブログに書きたい。数少ない読者の皆さんも心の隅っこで応援してくれ。ではまたね。
さっき見たニュースで、ロック界で最も有名になったアルバムジャケット写真のひとつであるだろうニルヴァーナの「ネヴァーマインド」のプールで泳ぐ赤ちゃんのモデルの男性が性的搾取であるとしてバンド側を訴えているらしい。え?今頃言うの?という感じもするし、あれを性的な目で見る人ってそんなにいるのかな、というそもそもな疑問も浮かぶ。きっと背後でそそのかしていらん知恵をつけた奴がいるんだろうなと容易に想像がつく。世の中それどころじゃない悲惨な目にあってる子供たちは誰も助けてくれやしないだろうに、、、
きのうローリングストーンズのドラマーのチャーリーワッツが80歳で亡くなった。あまりにも不意打ちすぎてオレは朝から泣き崩れてしまったよ。チャーリーはジャズが大好きでロックドラマーは仕事でやってると言うような男ではあるが、やはり独特の叩き方、間の取り方、抜けの良い音、ストーンズを世界最強のロックバンドへと押し上げたのはチャーリーのプレイによるところが大きい。そしてミック、キース、ロンという3人のフロントマンが健在であっても実質きのうローリングストーンズはこの世から消滅したのだと思う。偉大なるロックンロールバンドの終焉にオレたちは立ち会ってしまったのだ。あらためてチャーリーの冥福を祈りたい。
次こそはなんかほのぼのいい感じのことをブログに書きたい。数少ない読者の皆さんも心の隅っこで応援してくれ。ではまたね。
2021年07月30日
開会式やばすぎ
前回のすき屋の話しレシートじゃなくて伝票ね。会計の際に店員に渡さなきゃいけない伝票ね。きったね〜と思うかもしれないけどしょうがない。お金テーブルに置いて逃げ出したい気分だったよ。
さて連日の選手たちのがんばりとメダルラッシュでみんなの記憶の彼方にマッハで過ぎ去ろうとしてるけど、オレは忘れないからな。あの悪夢のような開会式、どうやったらあんなになるわけ?この混乱したコロナ禍においてよくやったと一部の人たちが言ってるけどそれゆえに時間もかねもたっぷりあったろうがと言いたい。擁護なんてできない。それぐらいひどい開会式だった。
まずロックファンとして言いたいのは「イマジン」やクイーンの「手をとりあって」をあんな形で利用してほしくなかった。イマジンの歌詞の一節で「財産なんかないと想像できるかな」ってあるけど、かかわってるやつら全員できないだろ。多様性ってものを一番認めていない連中はそれこそ財産や権力に必死にしがみついてる奴らなのさ。そんな奴らの上っ面だけのまやかしに「イマジン」使ってんじゃねえぞ。その曲を外国人が歌いまわしていく映像の中で西アフリカ・ベナン出身のアンジェリック・キジョ使っているいるところだけセンスを感じたが彼女もいまやオレの嫌いなユニセフ親善大使なんかになってしまってオレは悲しいが歌の実力はおとろえてなどいなかった。しかし多様性の素晴らしさを訴えたいはずの映像も見事に中途半端。これほどのコンセプト倒れ久しぶりに見た気がする。あー日本ってもはやこのレベルなわけ?悲しいね。
ちょっと長くなりそうなのでこのへんで終わりにするけど、まだまだ言い足りないなあ。別にオレもこんなに文句ばっかり言いたいわけじゃないのよ。次のブログは続きを書くのかどうするのか、、それ以前に誰か読んでるのか?読んでくれてたらありがとう。熱中症に気をつけて。ではまた。
さて連日の選手たちのがんばりとメダルラッシュでみんなの記憶の彼方にマッハで過ぎ去ろうとしてるけど、オレは忘れないからな。あの悪夢のような開会式、どうやったらあんなになるわけ?この混乱したコロナ禍においてよくやったと一部の人たちが言ってるけどそれゆえに時間もかねもたっぷりあったろうがと言いたい。擁護なんてできない。それぐらいひどい開会式だった。
まずロックファンとして言いたいのは「イマジン」やクイーンの「手をとりあって」をあんな形で利用してほしくなかった。イマジンの歌詞の一節で「財産なんかないと想像できるかな」ってあるけど、かかわってるやつら全員できないだろ。多様性ってものを一番認めていない連中はそれこそ財産や権力に必死にしがみついてる奴らなのさ。そんな奴らの上っ面だけのまやかしに「イマジン」使ってんじゃねえぞ。その曲を外国人が歌いまわしていく映像の中で西アフリカ・ベナン出身のアンジェリック・キジョ使っているいるところだけセンスを感じたが彼女もいまやオレの嫌いなユニセフ親善大使なんかになってしまってオレは悲しいが歌の実力はおとろえてなどいなかった。しかし多様性の素晴らしさを訴えたいはずの映像も見事に中途半端。これほどのコンセプト倒れ久しぶりに見た気がする。あー日本ってもはやこのレベルなわけ?悲しいね。
ちょっと長くなりそうなのでこのへんで終わりにするけど、まだまだ言い足りないなあ。別にオレもこんなに文句ばっかり言いたいわけじゃないのよ。次のブログは続きを書くのかどうするのか、、それ以前に誰か読んでるのか?読んでくれてたらありがとう。熱中症に気をつけて。ではまた。
2021年07月22日
オリンピックが始まる
みなさんご無沙汰しております。ひとまずそれなりに元気にやっております。そういえば先日ちょっと急ぎの用があったので「すき屋」でささっと食事をすまそうと思いひとりではいったときのエピソード。牛丼にオムレツがのっかったようなのを頼んでフツーに食べていたオレ。口のまわりがべちょべちょになったのでお盆の上にあった紙ナプキンでふき取っていたんだが、よく見たらレシートだったというね、、、どうりでパリパリしてると思ったんだよな、、あ〜恥ずかしい、、
そしてついにというかようやくというかオリンピックが始まる。どうやら金(かね)にまみれた最低のオリンピックになりそうだ。日本人の悪いところが集約されてる。ロゴデザインから何から何まで。選手団のユニフォームなども最悪だ。どういうセンスでデザインしてそしてそれを採用したのか。誰が強権を発動して誰がうまい汁を吸ったのか。最初に掲げた理念はどうして忘れ去られて、そのあと取って付けたような「コロナに打ち勝った」ことを世界に示すという理念すらもなぜにどこかにおきざりになってしまったのか。どアホすぎるだろ、組織委に政治家にその他もろもろ関係者。あげくスキャンダルだらけの辞任サバイバルゲームに成り果てて国民の怒りを思い知るがいいよ、ほんとに。
ただしスポーツ自体は素晴らしいものだし、選手たちの日々の努力には称賛しかないわけで、ここまできたからにはせめてまともな進行で彼らの挑戦をきちんとバックアップしてもらいたいと思う。今回が最後とも噂される野球や女子ソフトボール、卓球、体操、柔道、バスケット、7人制ラグビー、見どころは山ほどある。選手の無事と成功を心より願う。
みなさん暑くなってきたので体調管理に気をつけて。ではまた
そしてついにというかようやくというかオリンピックが始まる。どうやら金(かね)にまみれた最低のオリンピックになりそうだ。日本人の悪いところが集約されてる。ロゴデザインから何から何まで。選手団のユニフォームなども最悪だ。どういうセンスでデザインしてそしてそれを採用したのか。誰が強権を発動して誰がうまい汁を吸ったのか。最初に掲げた理念はどうして忘れ去られて、そのあと取って付けたような「コロナに打ち勝った」ことを世界に示すという理念すらもなぜにどこかにおきざりになってしまったのか。どアホすぎるだろ、組織委に政治家にその他もろもろ関係者。あげくスキャンダルだらけの辞任サバイバルゲームに成り果てて国民の怒りを思い知るがいいよ、ほんとに。
ただしスポーツ自体は素晴らしいものだし、選手たちの日々の努力には称賛しかないわけで、ここまできたからにはせめてまともな進行で彼らの挑戦をきちんとバックアップしてもらいたいと思う。今回が最後とも噂される野球や女子ソフトボール、卓球、体操、柔道、バスケット、7人制ラグビー、見どころは山ほどある。選手の無事と成功を心より願う。
みなさん暑くなってきたので体調管理に気をつけて。ではまた
2021年05月20日
オレ堕落中 2
ほら見てみろよあいつらを。こんなに月が綺麗な夜なのにずっとスマホの画面眺めてる。ほら見てみろよあいつらを。こんなに風が気持ちいい夜なのにエアコンのきいた部屋でずっと遊んでる。。。となぜか突然ポエミーな始まり方をしてしまったわけだが休業真っ只中のオレは堕落しながらもそれなりにもがいてはいるのです。
今までと比べたら圧倒的に人と触れ合う時間が減少してるし、ニュースなんかをみるとムカつくことばっかりで本当に精神衛生上よろしくない。そんなときはたま〜にだけどyou tubeで「Playing For Change」というのを検索して観るようにしている。音楽プロデューサーのマークジョンソン氏がはじめた音楽プロジェクトなんだけどね、なんかすごい有名な曲を世界中の音楽家がどんどんどんどんつないでいくの。
ザ・バンドの「ウエイト」とかピーターガブリエルの「ビコ」とか。ドゥービーの「リッスントゥザミュージック」もよかったね。オレ正直「ウィーアーザワールド」とかああいうのきらいだし、こういういかにもな感じは苦手なんだけど、登場する音楽家たちのチョイスの渋さと質の高さに心が思いっきり揺さぶられてしまう。そして何よりも音楽に対する愛が溢れまくっているんだな。ふと気づくとほほをつたう涙。音楽が好きでよかった。
知らない音楽家もちょこちょこ出てくるし、オレの音楽の旅もまだまだ序盤戦じゃないのかと、、、ふう。
ここから通常に戻ったとして飲食業はまじで大丈夫なんだろうか。正直厳しい未来しか見えてこない。ウチの場合は雰囲気が好きで来てくれるお客さんもぽつぽついるんだろうけど、音楽を求めて来るお客さんがやはりメインになってくるはず。そこんところを裏切らないよう、堕落しつつもオレはがんばる。さあちょっと横になって10分たったら動くから、あーまじでまじで
今までと比べたら圧倒的に人と触れ合う時間が減少してるし、ニュースなんかをみるとムカつくことばっかりで本当に精神衛生上よろしくない。そんなときはたま〜にだけどyou tubeで「Playing For Change」というのを検索して観るようにしている。音楽プロデューサーのマークジョンソン氏がはじめた音楽プロジェクトなんだけどね、なんかすごい有名な曲を世界中の音楽家がどんどんどんどんつないでいくの。
ザ・バンドの「ウエイト」とかピーターガブリエルの「ビコ」とか。ドゥービーの「リッスントゥザミュージック」もよかったね。オレ正直「ウィーアーザワールド」とかああいうのきらいだし、こういういかにもな感じは苦手なんだけど、登場する音楽家たちのチョイスの渋さと質の高さに心が思いっきり揺さぶられてしまう。そして何よりも音楽に対する愛が溢れまくっているんだな。ふと気づくとほほをつたう涙。音楽が好きでよかった。
知らない音楽家もちょこちょこ出てくるし、オレの音楽の旅もまだまだ序盤戦じゃないのかと、、、ふう。
ここから通常に戻ったとして飲食業はまじで大丈夫なんだろうか。正直厳しい未来しか見えてこない。ウチの場合は雰囲気が好きで来てくれるお客さんもぽつぽついるんだろうけど、音楽を求めて来るお客さんがやはりメインになってくるはず。そこんところを裏切らないよう、堕落しつつもオレはがんばる。さあちょっと横になって10分たったら動くから、あーまじでまじで
2021年05月11日
オレ堕落中 1
今回はコロナ禍における緊急事態宣言の記録として残しておく。緊急事態宣言延長ということでまだまだ先行きが見えないままパニックパラダイスも要請に従い終日休業を決定した。支援金で店自体の存続は問題ないと思うが、なんだか人様から長いことおこぼれをいただいているような心理的ダメージは案外大きい。
思えば毎日、床掃除、トイレ掃除、テーブル拭き、買い出し、在庫チェックなどなどほとんど休みなく10数年やってきたわけで、ここにきてそれらから解放されたオレの気分は世間の緊張とは逆にゆるむ一方である。元来怠け者気質で日頃から「こころゆくまでゴロゴロしていたい」と口癖のように言ってきたわけだが、期せずしてその願いは聞き届けられたわけだ。だが何か虚しい。ゴロゴロできる環境は自分で勝ち取るものじゃないのか。棚ぼた式に与えられたゴロゴロタイムに真のリラックスは望めない。そしてそれが世間の動向を見ていると贅沢な戯言であることも重々承知している。だがどうすればいいのだ。もはや世の中で今起こっていることがシリアスなのか悪い冗談なのか一体誰にわかるというのだろう。オレは悪い冗談のほうに一票を投じるよ。
最近塩野七生(ななみ)さんの著作を読んでいたのだが、その中でこんなことが書かれていた。戦争には人間の欲求を単純化するという利点がひとつだけあって、自分自身と身近な人々の生存ということだけしか考えなくなると。ところが平和が支配的になると人間の欲求も複雑化してくると。
見かけじょう表面的には長く続いてる平和な世の中は人間の欲求の複雑化の坩堝である。ポリコレも過激な環境保護者もヴィーガンたちもBLMもほとんどのものは我々が直面する平和の代償と言い切っていいのかもしれない。このコロナ禍における自粛警備員とかマスク警察なんかもそこにいれていいだろう。もちろん戦争なんか大反対なんだけど、これはこれでヘンテコな世の中になってしまったもんだと嘆かずにはいられない。
ちょっと小難しい風なことを書いてしまった。絶賛堕落中のオレはそれでもなんとか踏ん張っている様を次は書こうと思ってる。ではまた。
思えば毎日、床掃除、トイレ掃除、テーブル拭き、買い出し、在庫チェックなどなどほとんど休みなく10数年やってきたわけで、ここにきてそれらから解放されたオレの気分は世間の緊張とは逆にゆるむ一方である。元来怠け者気質で日頃から「こころゆくまでゴロゴロしていたい」と口癖のように言ってきたわけだが、期せずしてその願いは聞き届けられたわけだ。だが何か虚しい。ゴロゴロできる環境は自分で勝ち取るものじゃないのか。棚ぼた式に与えられたゴロゴロタイムに真のリラックスは望めない。そしてそれが世間の動向を見ていると贅沢な戯言であることも重々承知している。だがどうすればいいのだ。もはや世の中で今起こっていることがシリアスなのか悪い冗談なのか一体誰にわかるというのだろう。オレは悪い冗談のほうに一票を投じるよ。
最近塩野七生(ななみ)さんの著作を読んでいたのだが、その中でこんなことが書かれていた。戦争には人間の欲求を単純化するという利点がひとつだけあって、自分自身と身近な人々の生存ということだけしか考えなくなると。ところが平和が支配的になると人間の欲求も複雑化してくると。
見かけじょう表面的には長く続いてる平和な世の中は人間の欲求の複雑化の坩堝である。ポリコレも過激な環境保護者もヴィーガンたちもBLMもほとんどのものは我々が直面する平和の代償と言い切っていいのかもしれない。このコロナ禍における自粛警備員とかマスク警察なんかもそこにいれていいだろう。もちろん戦争なんか大反対なんだけど、これはこれでヘンテコな世の中になってしまったもんだと嘆かずにはいられない。
ちょっと小難しい風なことを書いてしまった。絶賛堕落中のオレはそれでもなんとか踏ん張っている様を次は書こうと思ってる。ではまた。