2018年03月13日

少しアイルランドを語りたい 3


早いものでもう3月、しかも半ば。オレはといえばようやく確定申告もおわり一息つける感じなんだけど、ゆっくり休暇というわけにもいかないわけで、相変わらずの日々がけもの道のように不確かに続いている。あ、なんかちょっと文学的な表現をしてしまった。恥ずかしいね。

さてアイルランドの話しを少ししよう。時は1916年、今から100年ほど昔の話し。イースターの休日の朝アイルランド義勇軍がイギリスからの独立をかけてダブリンで決起した。イースター蜂起という出来事である。あっという間に鎮圧され16人の男たちが処刑されたわけなのだが、その行動とその時読み上げられたアイルランド共和国宣言というものがアイルランド人の精神的支柱となり、もちろん後の真の独立の礎となってゆく。
その宣言ではアイルランドがアイルランド人民による独立主権国家であり、アイルランド人民は尊厳と自由のために勇気と規律をもって戦い抜くということが書かれている。ダブリン大学トリニティカレッジがいろんな言語に訳していて日本語もあるので興味ある人は読んでみてください。
そのときのことを歌にしたのが映像のthe foggy dewという曲でいろんな人のヴァージョンがあるのだけれどもチーフタンズをバックにシンニード(シネード)オコナーが歌うのをセレクトしてみた。
「世界は深い驚きとともに見つめていた。わずかな望みに賭けた恐れを知らぬ男たちを。彼らは自由の光を目指して戦った。霧のしずくを貫いて輝き渡った自由の光を」(訳:茂木健)きっとアイルランド人は涙なくしてこの曲を聴けないだろう。かつてアイルランドという国がかかえた傷は今はどのぐらい癒えたのだろうか、光はそこにあるのだろうか。そして日本という国に生まれた我々に戦う勇気はあるのだろうか。

なんかすっかり重い感じになっちゃったけど、アイルランドは独特のパブ文化というのがあって昼間っから飲んでる人もたくさんいて酒好きにはほんとたまらない。もっぱらギネスの黒ビールばっかり飲むんだけどこれがまたうまいんだよなあ。夜はお客さんかと思ってた一団が急にケルト音楽を演奏しだしたりして感動につぐ感動。観光客向けのパブはつまらないから行かないほうがいいとガールフレンドは言っていたよ。参考までに。さあ今日もまたがんばりますか〜。
posted by オーナーセイジ at 17:12| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記