音楽プロデューサーのフィル・スペクターが16日に獄中で亡くなった。彼が残した偉大なる音楽的成果はこのスペースでは語れないが、彼が作り出したものを聴くということは音楽の持つ魔法を体感することにほかならない。その分厚く重ねられた音はウォール・オブ・サウンドと呼ばれ、ポップス、ロックの在り方を根底から揺さぶっていった。それに影響されたミュージシャンは枚挙にいとまがない。90年代に登場してきたシューゲイザーと呼ばれるサウンドもギターやノイズでウォール・オブ・サウンドを作り出すという試みのひとつだった。そうやってフィル・スペクターの影響は現代のシーンにまで脈々と受け継がれている。それを聴くみんなが意識しているかどうかは別として。
オレは今でも彼がプロデュースした音楽、それこそロネッツやライチャス・ブラザース、ラモーンズにビートルズ、そのほかいろいろ聴くたびにフッと獄中で過ごしているであろう彼のことを考えたりしていた。世界は彼の音楽をお気楽に享受しているが、その当人はひっそりと塀の中で暮らしている。そのアイロニーにいつも不思議な感じをおぼえていた。これだけのものを世の中に残しても今はただのいち囚人としてしか扱われないんだろうなと、、ともかく今は飛んで行った彼の魂に冥福を祈りたい。そしてただただ感謝を捧げたい。フィル・スペクターがいなかったら音楽はこんなに素敵ではなかったかもしれない。オレたちをここまで夢中にさせてくれなかったかもしれない。さらばミスター・ウォール・オブ・サウンド。
さて長崎でも緊急事態宣言が出てしまった。うちの近所でもコロナにかかったという話しをちらほら耳にするようになった。これはあれか?昼間に店開けて喫茶パニック・パラダイスになっちゃうのか?いやだ、いやすぎる。前回はいろんな店がお弁当売ったりしてがんばってたけど、あまり儲けは出なかったとも聞く。どうなっちゃうんだろう。不安しかねえな。まあでもオレもがんばるし、みんなも負けないでがんばって。ではまたね。
2021年01月18日
2021年01月10日
遅ればせながらご挨拶
どうも〜みなさんあけましておめでとうございます。新年早々コロナ+大雪という最悪な展開でほとんどお客さんも来ず、バスが動かないので何日か家にも帰れず、暗くみじめな気持ちになりながらじりじりと店の中で過ごしてるオレなのでありました。しかしこんな時も音楽とかアニメとか映画とかはオレを救ってくれるのよね。ほかにやることといったらケータイゲームと料理ぐらいだし、まあなんというかある意味最高な感じもしちゃうという非常にアンビヴァレントなモーメントなわけです。エンジョイ世捨て人ライフ。
しかしいろんなことが普通に戻ってきたときオレはどうなってしまうのでしょうか。この大事な週末の売り上げをバッサリロストし、グータラ緩み切った体そして心。もうどうにでもなればいいのだと覚悟決めました、たった今。都会の飲食業は謎の時短営業を迫られ悲喜こもごもでもありましょうが、あれ?長崎も緊急事態宣言出た?みたいな人の動き。まじでやってられんすよ。まじでやってられんすよ。。。とりあえず2回言ってみました。
さてひさしぶりにですます調で文章書いてますが悪くないかも。なんかあたりが柔らかいし。今度からこの文体で書こうかな?どうですかみなさん?
暇なのでもうちょっと書きますね。きのうはYouTubeで「みのmusic」というのをずっと観てました。30代ぐらいのアフロヘアーで日本人離れしたマスクの持ち主でプロのミュージシャンでもある男の人が主にロックについて解説やらいろいろやってるんですけど、これが実に面白い。そしてよく音楽を聴いてるし研究もしていますね。まあ大体のことはオレも知っているんですけど(えっへん)、あらためていろんなことを確認できて、また音楽に対する情熱がふつふつと沸き上がっている次第なのであります。彼とならきっといい酒が飲める。飲みたい。飲ませてください。
ああいったんこうやって書き出すと書きたいことが次々と湧いてくるなあ。まあでも長くなりすぎてもあれなんでこのあたりにしときますね。とりあえず今年もよろしくお願いします。コロナの前にオレとパニックが倒れても誰も責めないでくださいね。ではまた。
しかしいろんなことが普通に戻ってきたときオレはどうなってしまうのでしょうか。この大事な週末の売り上げをバッサリロストし、グータラ緩み切った体そして心。もうどうにでもなればいいのだと覚悟決めました、たった今。都会の飲食業は謎の時短営業を迫られ悲喜こもごもでもありましょうが、あれ?長崎も緊急事態宣言出た?みたいな人の動き。まじでやってられんすよ。まじでやってられんすよ。。。とりあえず2回言ってみました。
さてひさしぶりにですます調で文章書いてますが悪くないかも。なんかあたりが柔らかいし。今度からこの文体で書こうかな?どうですかみなさん?
暇なのでもうちょっと書きますね。きのうはYouTubeで「みのmusic」というのをずっと観てました。30代ぐらいのアフロヘアーで日本人離れしたマスクの持ち主でプロのミュージシャンでもある男の人が主にロックについて解説やらいろいろやってるんですけど、これが実に面白い。そしてよく音楽を聴いてるし研究もしていますね。まあ大体のことはオレも知っているんですけど(えっへん)、あらためていろんなことを確認できて、また音楽に対する情熱がふつふつと沸き上がっている次第なのであります。彼とならきっといい酒が飲める。飲みたい。飲ませてください。
ああいったんこうやって書き出すと書きたいことが次々と湧いてくるなあ。まあでも長くなりすぎてもあれなんでこのあたりにしときますね。とりあえず今年もよろしくお願いします。コロナの前にオレとパニックが倒れても誰も責めないでくださいね。ではまた。