2021年08月26日

スネアとハイハットは同時に叩かない

日々いろいろ言いたいことも出てくるし天気も雨ばっかだし一体何なのよと呪いの言葉のひとつも投げかけたくなるが、オレは基本的に笑えてちょっとだけ明日を乗り越える勇気が湧いてくるようなそんなブログを目指してる、、つもりだ。だけど今世界中が2分化された対立構造の真っ只中にあって、わかりあえない双方の立場の人たちはギスギスしたののしりあいばかりを繰り返しててもうほんと見てられない。ツイッターなんかたまに見ると吐きそうになってしまう。優れた情報収集ツールとしてのツイッターはもはや見る影もない。。。とまた愚痴っぽい感じで書き出してしまった。

さっき見たニュースで、ロック界で最も有名になったアルバムジャケット写真のひとつであるだろうニルヴァーナの「ネヴァーマインド」のプールで泳ぐ赤ちゃんのモデルの男性が性的搾取であるとしてバンド側を訴えているらしい。え?今頃言うの?という感じもするし、あれを性的な目で見る人ってそんなにいるのかな、というそもそもな疑問も浮かぶ。きっと背後でそそのかしていらん知恵をつけた奴がいるんだろうなと容易に想像がつく。世の中それどころじゃない悲惨な目にあってる子供たちは誰も助けてくれやしないだろうに、、、

きのうローリングストーンズのドラマーのチャーリーワッツが80歳で亡くなった。あまりにも不意打ちすぎてオレは朝から泣き崩れてしまったよ。チャーリーはジャズが大好きでロックドラマーは仕事でやってると言うような男ではあるが、やはり独特の叩き方、間の取り方、抜けの良い音、ストーンズを世界最強のロックバンドへと押し上げたのはチャーリーのプレイによるところが大きい。そしてミック、キース、ロンという3人のフロントマンが健在であっても実質きのうローリングストーンズはこの世から消滅したのだと思う。偉大なるロックンロールバンドの終焉にオレたちは立ち会ってしまったのだ。あらためてチャーリーの冥福を祈りたい。

次こそはなんかほのぼのいい感じのことをブログに書きたい。数少ない読者の皆さんも心の隅っこで応援してくれ。ではまたね。
posted by オーナーセイジ at 13:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記