2021年01月18日

さらばミスター・ウォール・オブ・サウンド

音楽プロデューサーのフィル・スペクターが16日に獄中で亡くなった。彼が残した偉大なる音楽的成果はこのスペースでは語れないが、彼が作り出したものを聴くということは音楽の持つ魔法を体感することにほかならない。その分厚く重ねられた音はウォール・オブ・サウンドと呼ばれ、ポップス、ロックの在り方を根底から揺さぶっていった。それに影響されたミュージシャンは枚挙にいとまがない。90年代に登場してきたシューゲイザーと呼ばれるサウンドもギターやノイズでウォール・オブ・サウンドを作り出すという試みのひとつだった。そうやってフィル・スペクターの影響は現代のシーンにまで脈々と受け継がれている。それを聴くみんなが意識しているかどうかは別として。

オレは今でも彼がプロデュースした音楽、それこそロネッツやライチャス・ブラザース、ラモーンズにビートルズ、そのほかいろいろ聴くたびにフッと獄中で過ごしているであろう彼のことを考えたりしていた。世界は彼の音楽をお気楽に享受しているが、その当人はひっそりと塀の中で暮らしている。そのアイロニーにいつも不思議な感じをおぼえていた。これだけのものを世の中に残しても今はただのいち囚人としてしか扱われないんだろうなと、、ともかく今は飛んで行った彼の魂に冥福を祈りたい。そしてただただ感謝を捧げたい。フィル・スペクターがいなかったら音楽はこんなに素敵ではなかったかもしれない。オレたちをここまで夢中にさせてくれなかったかもしれない。さらばミスター・ウォール・オブ・サウンド。

さて長崎でも緊急事態宣言が出てしまった。うちの近所でもコロナにかかったという話しをちらほら耳にするようになった。これはあれか?昼間に店開けて喫茶パニック・パラダイスになっちゃうのか?いやだ、いやすぎる。前回はいろんな店がお弁当売ったりしてがんばってたけど、あまり儲けは出なかったとも聞く。どうなっちゃうんだろう。不安しかねえな。まあでもオレもがんばるし、みんなも負けないでがんばって。ではまたね。
posted by オーナーセイジ at 16:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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