2021年05月11日

オレ堕落中 1

今回はコロナ禍における緊急事態宣言の記録として残しておく。緊急事態宣言延長ということでまだまだ先行きが見えないままパニックパラダイスも要請に従い終日休業を決定した。支援金で店自体の存続は問題ないと思うが、なんだか人様から長いことおこぼれをいただいているような心理的ダメージは案外大きい。
思えば毎日、床掃除、トイレ掃除、テーブル拭き、買い出し、在庫チェックなどなどほとんど休みなく10数年やってきたわけで、ここにきてそれらから解放されたオレの気分は世間の緊張とは逆にゆるむ一方である。元来怠け者気質で日頃から「こころゆくまでゴロゴロしていたい」と口癖のように言ってきたわけだが、期せずしてその願いは聞き届けられたわけだ。だが何か虚しい。ゴロゴロできる環境は自分で勝ち取るものじゃないのか。棚ぼた式に与えられたゴロゴロタイムに真のリラックスは望めない。そしてそれが世間の動向を見ていると贅沢な戯言であることも重々承知している。だがどうすればいいのだ。もはや世の中で今起こっていることがシリアスなのか悪い冗談なのか一体誰にわかるというのだろう。オレは悪い冗談のほうに一票を投じるよ。

最近塩野七生(ななみ)さんの著作を読んでいたのだが、その中でこんなことが書かれていた。戦争には人間の欲求を単純化するという利点がひとつだけあって、自分自身と身近な人々の生存ということだけしか考えなくなると。ところが平和が支配的になると人間の欲求も複雑化してくると。
見かけじょう表面的には長く続いてる平和な世の中は人間の欲求の複雑化の坩堝である。ポリコレも過激な環境保護者もヴィーガンたちもBLMもほとんどのものは我々が直面する平和の代償と言い切っていいのかもしれない。このコロナ禍における自粛警備員とかマスク警察なんかもそこにいれていいだろう。もちろん戦争なんか大反対なんだけど、これはこれでヘンテコな世の中になってしまったもんだと嘆かずにはいられない。

ちょっと小難しい風なことを書いてしまった。絶賛堕落中のオレはそれでもなんとか踏ん張っている様を次は書こうと思ってる。ではまた。
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2021年04月01日

今年度最後の呟き

明日は4月1日ってことで今日で今年度も終わり。超久しぶりにブログ更新となるのか、、まだ何も書くことが浮かんでこない。バックではマシュースウィートとスザンナホフスの名曲カヴァー集がいくぶん小さめな音量で流れている。と書いたところでお客さんが来て気づけば日付けが変わってしまった。そこそこ酒も入っている。まだ何も思い浮かばない。アニメのことでも書けばいいのか?はっきり言って前期は「ゆるキャン」と「馬娘プリティーダービー」と「のんのんびより」観とけばいいんじゃないかとさえオレは思った。そりゃ「進撃の巨人」とか「スライム」のやつとかあったけどそこらへんは定番すぎてまあ観るよねもちろん。今あげたやつ全部セカンドシーズンとかだな。それだから純粋な新作アニメ作品がなかなか苦戦してたような印象。いやまあそれはいい。アニメのことを書きたいわけじゃないんだ。

最近ニュースでみてなかなか衝撃的なのが映画とかを倍速で観る若者が増えているというやつだ。手っ取り早く内容を把握したいということなんだろうね。わからんじゃないよ。映画も音楽もこれ知らなきゃやばいみたいなのいっぱいあるもんね。どんだけ時間ぶちこめばいいんだって絶望的になるよね。オレもアニメ観るときオープニングとかエンディングとか飛ばすこともあるし、あんまりでかいこと言えないんだ。
たださその根底にいろんな知識をインスタントに自分のものにしたいという考えがあると思うんだよね。あるいは他人に知識マウントをとられたくないみたいな。オレたちの時代はとりあえず前日のテレビ番組観とけば話題にはついていけたからね。ほのぼのしてたよ。ウィキペディアもなかったし。

なんていうのかな、知識でマウントをとったりとられたりする人生なんかより、知らないということを楽しめる人生のほうがオレは楽しいと思うんだよね。だから焦らず自分の脳細胞に流し込んでいこう。ゆっくりとゆっくりと。いろんな知識を抱え込んだやつが感性が鋭いとは限らない。知識なんかなくたって感じるハートがあるやつのほうがすごいとオレは思うけどね。いろんな大人が「そんなことも知らないの?」とか「ありえんだろー」とかいろいろ言うかも知れないけど、別に「スターウォーズ」観てなくても「ライ麦畑でつかまえて」読んでなくてもボブディラン聴いたことなくても全然かまわんだろう。今から経験する楽しみがあるっちゃああるわけだしね。知らないことをもっともっと楽しもうよ。なんか久しぶりブログ書いてそれがオレが今一番言いたいことなのかな。悪くないよね。
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2021年01月18日

さらばミスター・ウォール・オブ・サウンド

音楽プロデューサーのフィル・スペクターが16日に獄中で亡くなった。彼が残した偉大なる音楽的成果はこのスペースでは語れないが、彼が作り出したものを聴くということは音楽の持つ魔法を体感することにほかならない。その分厚く重ねられた音はウォール・オブ・サウンドと呼ばれ、ポップス、ロックの在り方を根底から揺さぶっていった。それに影響されたミュージシャンは枚挙にいとまがない。90年代に登場してきたシューゲイザーと呼ばれるサウンドもギターやノイズでウォール・オブ・サウンドを作り出すという試みのひとつだった。そうやってフィル・スペクターの影響は現代のシーンにまで脈々と受け継がれている。それを聴くみんなが意識しているかどうかは別として。

オレは今でも彼がプロデュースした音楽、それこそロネッツやライチャス・ブラザース、ラモーンズにビートルズ、そのほかいろいろ聴くたびにフッと獄中で過ごしているであろう彼のことを考えたりしていた。世界は彼の音楽をお気楽に享受しているが、その当人はひっそりと塀の中で暮らしている。そのアイロニーにいつも不思議な感じをおぼえていた。これだけのものを世の中に残しても今はただのいち囚人としてしか扱われないんだろうなと、、ともかく今は飛んで行った彼の魂に冥福を祈りたい。そしてただただ感謝を捧げたい。フィル・スペクターがいなかったら音楽はこんなに素敵ではなかったかもしれない。オレたちをここまで夢中にさせてくれなかったかもしれない。さらばミスター・ウォール・オブ・サウンド。

さて長崎でも緊急事態宣言が出てしまった。うちの近所でもコロナにかかったという話しをちらほら耳にするようになった。これはあれか?昼間に店開けて喫茶パニック・パラダイスになっちゃうのか?いやだ、いやすぎる。前回はいろんな店がお弁当売ったりしてがんばってたけど、あまり儲けは出なかったとも聞く。どうなっちゃうんだろう。不安しかねえな。まあでもオレもがんばるし、みんなも負けないでがんばって。ではまたね。
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2021年01月10日

遅ればせながらご挨拶

どうも〜みなさんあけましておめでとうございます。新年早々コロナ+大雪という最悪な展開でほとんどお客さんも来ず、バスが動かないので何日か家にも帰れず、暗くみじめな気持ちになりながらじりじりと店の中で過ごしてるオレなのでありました。しかしこんな時も音楽とかアニメとか映画とかはオレを救ってくれるのよね。ほかにやることといったらケータイゲームと料理ぐらいだし、まあなんというかある意味最高な感じもしちゃうという非常にアンビヴァレントなモーメントなわけです。エンジョイ世捨て人ライフ。

しかしいろんなことが普通に戻ってきたときオレはどうなってしまうのでしょうか。この大事な週末の売り上げをバッサリロストし、グータラ緩み切った体そして心。もうどうにでもなればいいのだと覚悟決めました、たった今。都会の飲食業は謎の時短営業を迫られ悲喜こもごもでもありましょうが、あれ?長崎も緊急事態宣言出た?みたいな人の動き。まじでやってられんすよ。まじでやってられんすよ。。。とりあえず2回言ってみました。

さてひさしぶりにですます調で文章書いてますが悪くないかも。なんかあたりが柔らかいし。今度からこの文体で書こうかな?どうですかみなさん?

暇なのでもうちょっと書きますね。きのうはYouTubeで「みのmusic」というのをずっと観てました。30代ぐらいのアフロヘアーで日本人離れしたマスクの持ち主でプロのミュージシャンでもある男の人が主にロックについて解説やらいろいろやってるんですけど、これが実に面白い。そしてよく音楽を聴いてるし研究もしていますね。まあ大体のことはオレも知っているんですけど(えっへん)、あらためていろんなことを確認できて、また音楽に対する情熱がふつふつと沸き上がっている次第なのであります。彼とならきっといい酒が飲める。飲みたい。飲ませてください。

ああいったんこうやって書き出すと書きたいことが次々と湧いてくるなあ。まあでも長くなりすぎてもあれなんでこのあたりにしときますね。とりあえず今年もよろしくお願いします。コロナの前にオレとパニックが倒れても誰も責めないでくださいね。ではまた。
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2020年12月29日

グッバイクルーエルワールド 2020

今年も一年お世話になりました。みなさんにとってもオレにとってもあまりにも特殊で奇怪な一年になったと思う。最初は見るたびにギョっとしてた黒マスクもすっかり見慣れてしまった。ガランガランの夜の街もビニール越しの店員とのやりとりもどれもが日常の色に染まってゆく。はてさて未来はどこに向かって進んでいくのだろうか、、神様にサイコロを振ってもらわなきゃならないのかな、、オレはあまりにも無力すぎるから。

アメリカ大統領選もまだ終わってはいない。オレも12月には決着つくかなと思っていたけどそれすらも甘い読みだった。それなのに早々と次の大統領が決まったとごり押ししてくるメディアの狂暴さには戦慄を覚えた。テレビ、新聞、菅政権、どれもくそったれだ。存在意義を疑うレベル。若いやつはもっと怒っていい。あんなものたちに未来を握られてはいけない、絶対に。

なんかもっとこう気軽なテーマで書くつもりがちょっとハードな感じになってしまった。しかし去年の今頃今年の惨状を誰も予想できなかったように、現時点で来年がどうなるのかなんて正直わからない。できればみんなにオレに幸多かれと願うばかりだ。きっとタフな一年になるのだろうから。

ともかくみなさん来年もまたよろしくお願いします。元気な笑顔でお会いしましょう。シーユー。

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2020年12月02日

メイキングオブモータウン

先日長崎のセントラル劇場で「メイキングオブモータウン」というドキュメンタリー映画を観ることができたので少しメモっておく。(セントラルさんどうもありがとう)
モータウンというのはベリーゴーディーというひとりの黒人男性が1950年代後半にアメリカ北部のデトロイトという自動車工場の街(モータータウン=モータウン)で興したレコードレーベルで、その輝かしい歴史を追った映画だ。この映画を楽しむためには2つ3つ欠かせないものがあるように思う。まずその人がポピュラーミュージックに関心を持ってること。これがないと何も始まらない。次に音楽は人種の壁をたやすく越えてしまうものだということ、さらに特定の人種の誇りや主張が前面に押し出されることがあってもそれがその音楽の価値を規定するものではないということ。そのどちらもを理解すること。そして個人的に一番大事なのが音楽の持つ奇蹟を信じることができること。あなたが出会ったその一曲の背後に数えきれないほどのドラマがあって、人と人との出会いと同様そこにも素晴らしい奇蹟があるのだと感覚的に理解していること。そうすればこの映画はきっと宝箱のように思えてくるはずだ。

モータウンにはスティーヴィーワンダー、マーヴィンゲイ、ダイアナロス、子供時代のマイケルジャクソンなどキラ星のごときスターたちが在籍していた。ベリーゴーディーは黒人たちだけじゃなく白人たちにも広く聴かれることを目指していた。そしてそれは達成された。海を越えてビートルズやストーンズの連中もみんな夢中だったのだから。どれほどの影響力だったかは想像をはるかに超えるものだ。

当時の役員会議の様子(よく残っていたものだ)、若きスティーヴィーやパッとしない頃のダイアナ、踊りまくるマイケルなど超貴重な映像がふんだんに流れる。そのたびに目頭が熱くなってしまった。そして今まで本でしか読んだことがないようなエピソードをベリーゴーディーやスモーキーロビンソンの生の声で聞くことができる幸せ。ほんとたまらんぜ。

映画の中盤は黒人差別にからんだ重いテーマが描かれていくが、最近のアメリカのブラックライヴスマターなどを見てると時代が逆行したかのように思えて気持ちが沈む。しまいにゃ南北戦争のころまで戻ってしまうんじゃないかとさえ思えてくる。一体誰があの国を分断させようとしているのか、、、まあそれはおいといてこの映画を観てさらにモータウンが好きになってしまったよ。音楽はいつだって最高だ。でしょ?

さあまたコロナのせいかしらんが店はやばいほど暇なわけだが、音楽の奇蹟を信じて今夜もがんばることにしよう。みなさんも体に気をつけて、じゃあまたね。
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2020年11月22日

気高くしかし庶民的に

世界はあやふやだ。まるでシュレディンガーの猫のように生きてるのか死んでるのかはっきりしやがれてめえと声をあげたくなるほどに。
コロナがまた流行りはじめた。日本政府の態度は曖昧だ。GO TOもやりたい、でもみんなには出歩いてほしくない。経済をまわしたいからロックダウンはしたくない。だけどコロナはひろげたくない。あれもこれもどれもそれも。そんなこと無理だってわかってるはずなのに。
オリンピックへの夢も捨てきれない。ほとんどの国民が現実的に難しいだろうって思ってるのに、政治家やIOCの連中はこの時点においてさえまだやれるはずだなどとのたまう。確かに政治家は夢を語るのも大事な仕事である。だけどそれはお前らが見たい夢じゃないだろう。利権まみれの夢なんて吐き気すらしますよオレは。

そしてアメリカ選挙。12月頭には完全決着するものと思っているけど、オレは正直まだトラさん勝利の目があるんじゃないかと思っている。今回の選挙はあまりにも不自然すぎる。集会を開けば全然人が集まらないバイさんに比べてトラさんのほうは各地で大盛況。あれらの映像からバイさん勝利の結果はかなり無理があるんじゃないか?トラさん陣営がどう巻き返すのか、それともこのまま沈んでいくのかまだまだ目が離せない。

もう11月も第4コーナーにさしかかったわけだが、ここにきてますます世界は混沌としていってるよね。そんな中オレたちはどう生きていけばいいんだろう。例えばGO TO関連で得した人、全然恩恵にあずかれなかった人いろいろいるんだろうけど、あれ自体はけっして悪い企画とは思わないけど現代の日本人のさもしさ、もしくは心の貧しさをくっきりあぶりだしてしまってるよね。中傷だらけのネット社会も含めて日本人がどんどんダメになっているようなそんな感じがしてしょうがない。もっとこう気高く庶民的に一生懸命生きていきたいとオレは思う。愛情が持つパワーを信じて、その一点突破で未来を切り開いていきましょう。と我ながら気恥ずかしいほど真面目に今回のブログを終わるのであった。ではみなさんまた。
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2020年10月12日

竹内結子、エディヴァンヘイレン、そして筒美京平

ここ数日で亡くなった有名人だ。竹内結子はその可愛さにおいて、エディはギターの腕前において、筒美京平は作曲センスにおいてそれぞれずば抜けた才能を持ってた人たちだ。ショックも受けるしその一方でどっか悲しみに麻痺してしまった自分もいる。それが悲しい。オレは100人足らずの少ないフォロワーのみんなに向けてインスタグラムで追悼記事などをちょこちょこ上げているのだけど(panicparadiseのユーザーネームでやっているので登録して!)、それはきっとどっかでこの世界とつながっていたいだけなんだと思う。オレはここにいるぜとかいうのとも違うし、別に音楽知識をひけらかしたいわけでもない。いつかオレが死んでしまうその時までオレはオレの役目を果たし、少しだけ世界と意識を共有するのである。このブログに関していうともうちょっと違った意味合いがあるんだけどね、、それはまた別の機会に。

それにしてもレジ袋有料化である。これは令和最大の愚策になる可能性がある。これに比べたら同じ愚策でもアベノマスクなんか全然可愛いものに思えてくる。そもそもレジ袋は原油をガソリンなどに精製する段階で出てくる無駄な成分を使って作られるものでその存在自体が十分エコなものだった。それを減らしたからって環境に与える影響はほとんどないし、ただただ面倒くさくオレたちに無駄な出費を強いる悪法でしかない。お店のほうもマイバックなんか持たれてウロウロされたら万引きの取り締まりがますます困難になるだろう。それを政府に提言したっていうのが噂の学術会議っていうんだからもう何をかいわんやだよね。東北震災のあと増税を提言したのもこいつららしい。任命説明?はあ?いいからとっとと解体しやがれよ!もはや特権意識を振りかざした国民の敵でしかないよ。まじでいい加減にしろ。
長生きしてほしい人は死んで、こういう奴らは長生きするんだどうせ。うんざりするよ。

なんか書いてるうちに怒りのボルテージが上がってしまった。すみません、みなさんまた。
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2020年10月06日

自由への疾走

とかいうロックナンバーが昔あったなあ。レニークラヴィッツだっけ。原題はもう少し違うニュアンスだったような気もするけど、それはさておきオレたちは自由に向かって走っていけるのか否か。自由を求めてるのか否か。様々な制約がある中で最大限の自由を主張するべきなのか否か。

人々は言う。生きづらい世の中だと。弾圧され続ける気の毒なウィグルやモンゴル自治区や香港などとは比較にならないがオレたちの生活もずいぶん窮屈なものになってきた。本来なら社会生活の利便性を向上させるはずのネットあるいはSNS、それらが悪意の下に使用されることによって、ステルス性の凶器となって我々の頭上から降り注いでくる。いつでもシャットダウンしようと思えば出来るというのはオレたちの完全なるおごりである。もう引き返せないところまで来てしまっているのだ我々は。

ネットの書き込みを見ていると心が荒んでくる。ずっと何かに文句をつけていて、不平不満をとめどなく垂れ流しているから。例えばタバコや酒へのバッシング。オレはタバコやめて6年近くたつけど、だからといって世の中からタバコなんかなくなってしまえとは考えない。喫煙や飲酒が引き起こす結果はともかく、それは少なくとも現時点でオレたちが手にしてる自由だから。わずかに残ったそれらの自由を自ら手離そうとしてはいないか、、そのあげく行使できる権利であるところの選挙には行かないとかなると、誰にとって有利な世の中になるのかバカでもわかるよね。削ぎ落とされていく自由を見送るだけの余力はもう我々に残ってなくはないか?自由へはもう疾走できない。振り落とされないようふんばるぐらいが関の山ってことだ。

しかしなんでまた今回はこんなテーマで書いてしまったのか、、たまにはいいか、それもまあひとつの自由やろってことで。
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2020年08月03日

コロナイズド・エモーション

テレビの通販番組に出ている井上順わけーな。子供のころ見てた井上順とほとんど変わらん。クローンかなんかじゃないのこれ、、いやまあそんなこたあどうでもいいんだが、相変わらずコロナに振り回されているわが国ジャパンである。ニュースをみるとコロナ、中国、アメリカ、コロナ、中国、アメリカ、こんな具合だ。それにここ何日かだと猛暑の話題が入ってくる。諸君も水分の補給にはくれぐれも気をつけてくれたまえよ。あ、なんか昭和の文豪ぽくなってしまった。ふふ。

そろそろ長崎もコロナ患者が増え始めて人々の中にもうっすらと恐怖や警戒の気持ちが浮き上がってくるだろう。なんだかんだいってもまだ大丈夫さとたかをくくり、真夏になればウィルスも弱まるさなどという逃避にも似た甘い期待は打ち砕かれた。まだまだ奴との戦いは続いていく、先はまるで見えない。

絶望や諦観あるいは無力感に自己を投げ出しそうになってしまうけども、オレはまだまだしぶといよ。いまんとこほとんどノーダメ、ここにきてにわかに輝きはじめたオレの雑草スピリッツ。しぶとさは戦う男たちの緊張と興奮の果てなきアドバルーン、、うう自分でなにを書いてるのかさっぱりわからん、すまん。

ともかくだ、この状況を冷静に分析するとあがいてもどうにもならんってことだ。だから今しか出来ないことをやる。とにかくやる。考えろ考えるんだ、今しか出来ないことを、さあ。はやく。思いつかない?そんなことはないはずだ、一生懸命さが足りんのだお前は!絞り出すんだ、そうすればきっと出てくるはずなんだ。あれ?あがいちゃってるねオレ、、、
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